中邑菫新初段対井山裕太五冠の棋譜が見られます

2019年1月11日

中邑菫新初段はどんな碁を打つのかが見られる動画

2019年1月6日、東大阪市での井山杯記念対局で対戦した時の棋譜ならべ動画が、Youtubeにアップロードされておりました。中村菫新初段の打ち筋を見ることができます。なお、中邑新初段黒先番、コミなしです。時間は60秒の秒読み10回、持ち時間を使い切ると1手30秒のようです。

決して話題づくりなんてない、真の実力者か

私は、囲碁のルールを知っている程度なので、全く相手の真の実力を測るなんて事はできませんので、解説のほうは動画をアップされている囲碁インストラクターの金子賢さんの説明をご参考くださいw
以下が終了図になります。この時は、これで持碁(引き分け)ということになったようですね。
中邑菫新初段対井山裕太五冠

動画では、初手からこの最終図まで全て紹介されております。中邑菫初段の手筋を見てみたかった方、是非ご覧ください。

囲碁【9才のプロ棋士仲邑菫初段対井山裕太五冠】

井山裕太五冠について

さて、説明するまでもない人には不要なのですが、対戦相手の井山裕太五冠についてです。井山五冠の五冠とは、棋聖本因坊王座天元十段のタイトルを指しております。史上初の七冠を2度達成されております。1989年生まれの29歳で、2002年にプロ入り。囲碁を覚えたのは5歳の時で、テレビゲームで覚えたそうです。

テレビゲームの囲碁ソフトでも、初心者向けにルール解説からしてくれるソフトもありますからね。まあそれを5歳で理解できるというのもすごいです。私は6歳の時に将棋のルールは覚えましたが、囲碁は周りに誰もやっている人がいなかったため、覚えたのは20代半ば、同じくテレビゲームでした。小学校の時は、学校でも将棋を持ち込んで指していたのですが、本当囲碁をする人は全くいなかったですねぇ。