日本の死刑は、こうして行われる。良くわかる動画で解説

2018年7月27日

ご存知の通り、日本の刑罰には自身の命をもって罪を償う死刑というものがあります。
死刑判決後、死刑囚はどのように過ごし、また死刑執行の命令が出た場合は死刑囚に対して、どのように死刑執行が行われるのでしょうか。
長年秘密にされていた事だけに知らない方も多いはずで、動画で詳しく解説しているものをご紹介いたします。
この動画を見れば、日本の死刑制度が十分理解頂けるでしょう。

マンガで見る日本の死刑執行 さだまさし(償い) 漫画モリのアサガオ


死刑執行は死刑囚に当日の朝になって初めて伝達される。その後1時間半以内には執行されるそうです。毎朝死刑囚は、執行があるのではないかという恐怖の朝を迎えることになります。そんな心境をうまく書けていると思います。動画のテンポもよく、とても見やすい動画です。

[hd]東京拘置所内部公開 刑場


実映像で刑場を見ることができます。見た感じ、火葬場や葬祭場と似ている気がしました。死刑の瞬間は死刑囚の乗る踏み台の板が外れるのですが、その起動スイッチは3つあり、本物のスイッチはその中の1つという刑務官への配慮が印象的でした。

休暇 死刑執行シーン


休暇という映画での死刑執行シーン。実画像で、俳優が死刑囚役で登場し、リアリティに死刑執行の瞬間を再現してくれます。この死刑囚のように、死刑執行を告げられると自力で立ち上がれなくなる者や、暴れて抵抗する者、素直に従う者、反応はさまざまあるようです。

いかがでしょうか。Youtubeには、他にもCG再現して開設する動画や元刑務官の話しなど、数種類の死刑執行に関する動画があります。日本では死刑制度存続はやむを得ないと考えている人が多数派ですが、国際的には死刑存続をしている国は少数派です。賛成の方も反対の方も、実際どのように死刑執行が行われるのかを知っておくべきではないでしょうか。