間違えて押していてイライラするキーは無効にしよう

2018年12月1日

テンキーで数字が打てない、いつの間にか間違えて押していたNumLockキー

キーボードにある、全く使うことのないキーってありますよね。使わないのならまだしも、たまにいつの間にか間違えて押していて、しかもすごい不快な思いをするキーの代表格といえばNumLock(ナムロック)キーではないでしょうか。そんなキーは最初から無効にしちゃいましょう。そうすれば、数字が打てずにイライラすることもなくなりますよね。

NumLockキー無効のフリーソフトはたくさんある

私は数あるNumLockを無効にできるソフトの中で、NumLockLockというソフトを使わせていただいております。

NumLockLock
これがNumLockLockの設定画面です。NumLockキーの無効の他、CapsLockキーの無効、ScrollLockキーの無効、Insertキーのブロックが可能です。

NumLockLockのダウンロード

NumLockキー

NumLockを有効にしておりますと、テンキーの数字下に書かれたキーと同じ動作をすることができます。例えば、テンキーの8は、カーソルキーの上キーと同じという事になります。

CapsLockキー

CapsLockを有効にしますと、アルファベット大文字と小文字の入力方法が無効時と逆になります。通常はアルファベット大文字を入力する際、SHIFTキーを押しながら入力しますが、CapsLock有効時はアルファベットキーのみの入力ならば大文字に、SHIFTキーを押しながらだと小文字が入力されます。

ScrollLockキー

これは使用用途がほとんどありませんね。エクセルを利用している時、間違えて有効にするとカーソルキーで選択セルの移動ができなくなり、イライラすることがあります。

全てのキーを自分好みにしたいならばKeySwapをおすすめします。上記のキーだけではなく、全てのキーにおいて有効無効を設定したり、全く他の機能を割り当てたりできるフリーソフトです。
KeySwapのダウンロード

30年前は良く使ったけど、今は使わないキー&今は良く使うけど、30年前は全く使わなかったキーといえば?

30年前のレトロパソコン時代のキーボードも現在のキーボードも、それほど変わりがなく、昔からキーボードってこんな感じですよね。私は主にNEC PC-6001シリーズを使用しておりましたので、当時よく使ったけど今使わないなぁと感じるキーと、その逆に30年前は使わなかったキーだけど、今のWINDOWSだと良く使うなぁと感じるキーを挙げてみました。

昔よく使ったのに、WINDOWSでは使わないキー

Insertキー、昔は文字の挿入に良く使ったけど、WINDOWSでは押さなくてもそこにカーソル持っていけば挿入してくれますからね。

Escキー プログラムリストを見るときに一時停止させるときに使いましたけど、現在ではあまり使いません。動画の全画面表示から通常表示に戻すときに使うぐらいかな。

昔使わなかったのにWINDOWSでは良く使うキー

Tabキー 入力フォームの入力に良く使いますね。あと、エクセル、ワードでのアクティブセルの移動にも良く使います。昔のパソコンでは、カーソルが数文字分右に移動するのは知ってたけど、別に使うことなかったです。

Ctrlキー 右クリックからコピーを選択する代わりにCtrlとCキー、などなど、利用用途はたくさんあります。このキーがなかったら、PC入力がはかどらない事この上なしですね。昔のパソコンでは、CtrlとCで、リターンキーと同じ(PC-6001シリーズ)とか、少し知っていたけど別に使わなかったと思います。

スペースキーって、時代が進むにつれ、小さくなっていくよね

30年前のパソコンのキーボードでは、一番下段にめちゃくちゃでかく君臨していたスペースキーでしたが、時代が進むにつれて段々小さくなっていきました。それは、Altキー、無変換キー、変換キー、ウィンドウズキーなんてのができて、その居場所を奪われていった感じです。昔のパソコンでは、それらのキーの位置は全てスペースキーの領域でして、非常に横長なキーでした。ゲームにおいてミサイルの発射、キャラクターのジャンプなど、非常に重要な役割をしておりました。現在のパソコンではせいぜいアルファベットキーの倍ほどしか横幅がありませんね。

PC-8001
昔のパソコンのスペースキーはとても横長で存在感が抜群だった(画像はNEC PC-8001)