航空機の個人所有する時代も間近か?2020年ドバイ警察が空飛ぶバイク導入予定
約1700万円、ドバイ警察関係者でなくとも入手可能
個人所有で空を飛ぶ乗り物といえば自家用飛行機、自家用ヘリ、海外ならばいざ知らず、日本では自宅にそのようなものを持っている人を見たことありません。自宅ではなく、飛行場ならば個人所有者もいるとは思いますが、自宅で保管できるとなると、ドラえもんのタケコプターのように22世紀の乗り物になるのかなと思ってましたが、実はそろそろ現実を帯びてきました。
その空飛ぶ乗り物ですが、S3 2019 Hoverbikeという名前のプロペラがついたバイクのような乗り物でして、ドバイ警察では2020年を目標に導入を予定しているそうです。また、ドバイ警察の関係者ではなくとも条件付きで入手が可能らしく、価格は日本円にして約1700万円。既に量産体制に入っているようです。
空飛ぶバイクS3 2019 Hoverbikeの販売元 HOVERSURFの公式サイトより
上空5メートルまでが安全圏、速度は時速70キロ超
空飛ぶバイク(ホバーバイク)で安全飛行できるのは上空5メートルまでだそうで、これですと、民家の屋根上を通過して、道路沿いに走るよりも近道できるというわけにはいきませんね。時速は70キロメートルをこえるぐらいですから、初代のパーマンよりもちょっと遅いぐらい。原付バイクの新品状態での最高速度よりもちょっと速いくらいかな。
気になる飛行時間、実用にはまだ短すぎるかな
飛行時間ですが、現状ではバッテリーが10分から25分しか持たないようです。これではあまり遠くまで行ける時間ではありませんね。まあ、普段は道路を走り必要に応じて飛行するという使い方も考えられますけど、空の旅を楽しむというわけにはいきませんね。しかしこういった乗り物が量産体制に入れば性能があがるのは非常に早いものです。今後の性能アップに期待が持てます。現状の大きさでも個人宅に保管することができるくらいの車体ですから、近未来には個人所有者がいても全然おかしくないでしょう。
参照元 GIGAZINE
ドバイ警察が「空飛ぶバイク」を2020年を目標に導入予定、すでにパイロットの訓練もスタート
空飛ぶバイクの販売元 HOVERSURFの公式サイトより
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