インターネットアーカイブから、昔の名作推理アドベンチャーゲーム
WEBMSXという、ブラウザ上のMSXエミュレーター
1983年、堀井雄二さんによってデザインされた名作推理アドベンチャーゲーム、ポートピア連続殺人事件のMSX版がインターネットアーカイブからPCブラウザ上で無料プレイ可能です。ブラウザ上で動作するMSXエミュレーターが使える、WEBMSXというサイトがあります。直接そのサイトを訪れた場合、初期はBASICが起動します。
このように、BASICプログラムを入力して動作させることも可能です。
しかし、インターネットアーカイブを経由して、このサイトで無料でポートピア連続殺人事件がプレイできます。
Portopia Renzoku Satsujin Jiken – MSXturboR version
プレイ方法は、youtubeの動画でまとめました。
別に難しくないので、かな入力方法さえわかれば、直感的にできることでしょう。
かな入力方法
動画内でも説明しておりますが、右下にある歯車マークをクリックして、Help&SettingsからKEYBOARDタブを開き、スペースキー右にあるCODEキーをクリックします。吹き出しが出てきてそこにカーソルを合わせると、周囲が黄色くなります。初期設定は右ALTキーとPAGE DOWNキーが対応しています。小さなキーボードですと押しにくいキー、存在しないキーってこともありますので、その場合は好きなキーを割り当てることが可能になります。
堀井雄二ミステリー三部作
堀井雄二さんの手掛けた作品、推理アドベンチャーゲーム3作品の呼称です。一つがこのポートピア連続殺人事件ですが、あとの2つをご存じでしょうか。それは、オホーツクに消ゆと軽井沢誘拐案内です。私はポートピア連続殺人事件をPC-6001版でプレイしたのが最初でした。のちにファミコン版も出ましたね。ファミコン版では、PC版になかった新要素も加わっていたようですね。ファミコン版をプレイしたことがないので、詳しくわかりません。オホーツクに消ゆはファミコン版、軽井沢誘拐案内はPC-8801mk2FEでプレイしました。
PC版では、取り返しのつかない要素、これをやってしまうとゲームがクリアできなくなる事ってのがありましたけど、ファミコン版ではどうだったのでしょうか。多分、小学生でもクリアはできるように改変されているのではないでしょうか。