2021年10月2日に千葉250、PIST6開幕
第6レースでは単勝の売り上げが6500万円を超える異常投票数になる
当初の予定よりも半年近く遅れて開幕しました千葉の新しい競輪場、250メートルの木製バンクで行われる千葉250、PIST6です。10月2日と10月3日の2日間にわたり、その開幕戦がありました。車券では、単勝式が復活しました。ラインのない、完全な個人戦、単勝式ってのもアリですよね。
車券の販売は、当日現地に観客が入場できなかったのもあり、TIPSTERでの販売のみと言う限定的な販売方法が取られました。競輪でおなじみのKEIRIN.JPはじめ、他の民間ポータルサイトでの車券の販売は行っておりません。どのくらい車券が売れたのか、気になったので調べてみました。
最も売れた賭け式は単勝式、次いでワイドだった
結論から申しますと、2日間で最も売れたのは単勝式でダントツの売り上げになります。大きく離れて次いでワイド車券、また大きく離れて3番目が3連単になりました。通常の競輪に単勝はありませんが、通常の競輪ならば売り上げが最も多いのは3連単ですね。次いで2車単になります。さて、千葉250、PIST6ではその競技性から単勝が人気の賭け式なのかと思われますが、実はそういう理由で単勝が大きく売れたわけでは決してなさそうですので後述します。
初日の1レースから7レースまでの確定票数
2021年10月2日の初日
第1レース、売り上げ最多の賭け式は3連単。現在の通常の競輪開催では物足りない票数かとおもいます。ただ、単勝もなかなかの売り上げかと。通票の競輪で単勝式・複勝式があった時代に、「的中券への投票がございませんでした」のアナウンスを何度も聞いていた時代もあったのを考えると、単勝も売れたなと思いますね。
ところが第2レース、第3レースで突如としてワイドが売れ始めます。第2レースでは、桁外れの11万票超えですね。
第4レースでも引き続き、券種ではワイドが売り上げナンバー1に。その確定票数は17万票超えです。金額にして170万円超えです。千葉250ではワイドが人気なのか?と思わせました。
ですが、第5レースではワイドが確定票数を大きく下げ、代わりに単勝式が2万2千票超えと大健闘。普通に考えるならば、1着は固いが、2着が難しいレースだったのかな?と思います。
さらにここで事件が起こります。第6レースでは、単勝式の確定票数がまたまた桁違いの651万票超えです。金額にして6500万円を超えています。結果単勝式は1番人気の払戻金100円で決着しました。
2021年10月3日の2日目
日付変わって2日目の第1レースと第2レース、出だしはワイド車券の票数が他を抑えて最も売れた約12万票ずつからとなりました。第3レースではそのワイドも大きく売り上げが落ち、全体的に少ない売り上げとなりました。
第4レースで波乱が起こります。今まで余り人気が無かった2車複が8万4千票を超える売り上げをみせます。そしてワイドも20万票を超えるという盛り返しです。このレース、払戻金が最も高かったのが2車複となりました。3連単の払戻金をわずかに上回る払戻金で確定しました。ワイドの1番人気(払戻金100円)は的中車券の1つとなりました。これについても後述しようと思います。
第5レースにまた売り上げが減少しました。そして2日目も初日同様第6レースにて事件です。第6レースでは単勝式の売り上げが驚異の182万票超えとなりました。初日の650万票超えには及ばないものの恐ろしい票数、金額にして1億8千万円超を集めた単勝式。結果は1番人気の払戻金100円で決定しました。(間違えてました、訂正いたします。)
第7レースから最終第12レースまでは、そこまでの確定票数はありませんでした。最も売り上げの少なかった第9レースでは、ワイドの売り上げが911票。最もワイドが売れた第4レースと比べますと、まさに20万票に近い売り上げ差ですよね。
追記!「ベットでTIPマネーバック」キャンペーンが一部終了、1日限りのお祭りでした
以下の文章は、既にキャンペーンを終了している内容も含みます。このTIPSTERのお祭りは、1日で終了してしまいました。主催者も、余りにもまずいと感じたのでしょう。
ですから、10月3日以降の開催には通用しない内容を含みます。主催者発表の情報が随時更新されますので、そちらを熟読して車券の購入をしてください。
参考サイト:「ベットでTIPマネーバック」キャンペーンの一部終了について
「ベットでTIPマネーバック」キャンペーンにつきまして、キャンペーン内容を一部終了いたしました。(TIPSTERサイトより引用)
あの競輪必勝法がパワーアップして復活か?オッズ1.0倍に大金賭けて確実に勝てる
今回も、単勝やワイドを利用しての大金勝負、オッズ1.0倍に大金を賭けて絶対勝てるあの必勝法が実践されたと思われます。かつても、ワイド1.0倍の組み合わせに大金を賭けて高確率で勝てる方法があったので、ご紹介したことがありました。
競輪を投資に変える?1.0倍のオッズに大金を賭ける理由とは?
オープニングキャンペーンのための宣伝か、今回もキャッシュバックキャンペーンとポイントバックキャンペーンを実施した結果、例え車券の払戻金が100円でも、ポイントバックとキャッシュバックをそのまま受け取れるという方法で大勝された方がおられたようですね。
ただ、今回はさらにその方法がパワーアップしたようです。従来のワイド1.0倍に大勝負する方法では、ほんの僅かでもハズレになってしまうというリスクがありましたが、今回の場合は単勝全通りに賭ける事により、その僅かなリスクもなくして必ず競輪で勝てる方法があったようです。
【必勝法】PIST6でTIPSTAR完全攻略!!PIST6の単勝全通りで何が勝っても必ず+収支!!【競輪】
この必勝法は、次回開催の2021年10月9日10日の開催でも使用できそうです。(もちろん実践される際は、自己責任でお願いしますよ)
TIPSTERを利用して、30万円以上チャージすれば15%が還元され(30万円未満なら10%)、PIST6へベットすればさらに9%還元されるキャンペーンを行っています。さらに動画でも紹介がありますが、LINE PAYを使ってチャージするとチャージが2%OFFになるクーポンも配布中です。ここまでは、かつてあったワイド1.0倍で勝つ方法とほぼ同じですが、単勝全通り賭けで確実に勝てる方法は動画にて説明がありました。動画の説明に該当するレースが今後の開催にもあれば、チャンス到来ですね。繰り返しますが、実践される際は自己責任でお願いします。
2日目の第4レースは、この方法を実践してた人がハズしたのかな?
2日目第4レースでの2車複が突然確定票数を増やした現象、2車複の払戻金が全賭け式で一番高配当となった件は、このキャッシュバック・ポイントバックを利用して稼ごうとして失敗したのではないかと思います。確証はありません。2人の選手の力が抜けているが、この2人の決着で車券を購入しても良いだろうか?と言った感じで考え、2車複を選択したのかな。一応保険を掛けて堅実にワイドにした人が的中したのかな。売り上げが少なければ、大金を賭けてもどうせ1.0倍。2車複にする理由にならないと思うので、これは私の憶測にすぎません。
追記:キャンペーンの一部は10月3日には既に終了しておりました。10月3日時点では、キャンペーンの還元は、単勝とワイド車券に適用されていないようでした。
以下は、あざす報のYoutubeチャンネル内の動画になります。
2021年10月2日にPIST6開幕。復活した単勝車券がバカ売れ!6500万円超の売り上げ。払戻金は100円、これはあの車券必勝法で大儲けされたようだ。
2021年10月3日のPIST6も、単勝バカ売れありました。6レースが単勝182万票超の売り上げ、全レースの確定票数を調べました。
PIST6初代優勝は雨谷一樹選手
千葉250、PIST6の初代王者となったのは、雨谷一樹選手でした。雨谷選手は、初日の第6レースに単勝で圧倒的人気になったあの選手でした。雨谷選手、おめでとうございます。