立川競輪で完全優勝し、デビュー最短での特別昇班
岩手121期の中野慎詞選手
121期を早期卒業し、2022年1月にデビューした中野慎詞(なかのしんじ)選手が、現在の競輪で考えられる最短の道のりでA級3班からA級2班への昇班となりました。無傷の9勝の決まり手は、逃げが7回と捲りが2回でした。この特別昇班を決めた決勝戦、2月12日立川競輪第8レースでは、捲りで番手選手と共にワンツーを決めました。
中野選手の次の目標は、A級上位戦でも9連勝し、S級への特別昇級を、デビュー18連勝で飾る事でしょう。デビュー18連勝は前例がありますし、中野選手も十分狙える逸材です。また、中野選手は、競技としてのKEIRINにも意欲的で、2024年のパリ五輪に出場したいという考えもあるそうです。
礼儀正しさに南関東のベテランも称賛
この特別昇班を果たしたレースで対戦した、南関東ラインで3番手を走っていた2番車戸ノ下太郎選手(千葉76期)から、中野慎詞選手の人物像を聞くことが出来ました。
本当に頭も良いし全選手に挨拶して回る好青年(^^)でした。
以上のように、コメントして頂きました。
写真を撮る場合は息を止めて、コロナ感染対策する主催者の指導
画像上に、感染防止対策で息止めておりますとありますが、これは本当に息を止めて撮影しているそうです。また、画像掲載の際は、このように表記するよう指導がされているとのこと。競輪の主催者も、ここまで細心の注意を行っているという一面です。この画像は、特別昇班されたレースが終わった直後に撮影されたものでしょうね。画像の使用許可はいただきました。
立川競輪で中野慎詞選手が特別昇班、南関東のベテラン選手も称賛する礼儀正しさ。