画面はファミコン時代、使用するアイテムは現代のコマンドアドベンチャー
NintendoSwitchから1月24日配信開始、税込1,000円で伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠というファミコン時代を彷彿させるサスペンスアドベンチャーゲームが発表されました。この画面は、ファミコンで見たことがるような・・・。そう、オホーツクに消ゆを思い出す画面です。それもそのはず、絵を描いた人は同一で荒井清和氏でした。
ゲームの舞台は東京から伊勢志摩へ、今回の相棒は後輩刑事のケン
オホーツクに消ゆの相棒は、東京では黒木、北海道ではシュンでしたね。そしてその前の作品であるポートピア連続殺人事件では、ヤスが相棒でした。あの有名な言葉「犯人はヤス」という言葉が生まれました。
上がオホーツクに消ゆの絵です。どことなく、ケンの絵がシュンの絵と似ていますね。一番右は美大生の珠海さんです。こちらは後にシュンの奥さんとなった真紀子さんと似てますね。
こちらは偽りの黒真珠のゲーム画面です。
テキストの一部に漢字表記もあるものの、ほどんどがひらがな表記です。今回は、先輩後輩の間柄なので、ボスではなく、コマンド待ちはあなたになるようですね。
この作品、画面はファミコン時代である1980年後半ごろのゲーム画面なんですけど、使用しているアイテムが現代のもの、例えばケンが使いこなすスマホ等が出てきます。オホーツクに消ゆをやっていた時代の年齢層を意識しての販売でしょうね。あの時代はまだ携帯電話を持っている人がほとんどいなかったので、ゲームでは公衆電話から電話してました。ゲームに使われていた電話番号にリアル電話でかけてみたら、テレホンサービス(流氷の音テレホンサービス等)につながった思い出があります。なるほど、私のような悪いやつ対策にはちょうどいいですね。