2018年9月2日、元競輪選手の埼玉40期伊藤公人さん亡くなる
50歳代にして競輪界の頂点S級に所属し、2016年に59歳で引退された埼玉40期伊藤公人さんが2018年9月2日都内の病院でお亡くなりになりました。61歳でした。
20代でC型肝炎、2015年に肝臓がんで闘病生活も復帰される
20代の時C型肝炎のため、S級からB級に陥落するも、不屈の闘志でS級復帰。その後49歳にして当時のS級最年長優勝を果たし、50代にしてS級を維持。まさに競輪界の鉄人と呼ぶにふさわしい選手でした。
肝臓がん2度の再発、隠して代謝制度にて引退される
最期はA級3班で肝臓がんが2度目の再発をされたのを周囲に隠して1年2か月の休養をした後にレース復帰。長期休養のため、競走得点が足りずに代謝制度にかかり、2016年6月に大宮競輪でラストラン、引退となった。
422勝、41度の優勝という輝かしい成績をあげられました伊藤公人選手。本当に競輪選手として、命を懸けて走られていたのだなと思います。ご冥福をお祈りいたします。