樋田容疑者、山口県周南市でついに捕まる
私的懸賞金200万円が懸けられた、樋田淳也容疑者30歳の富田林署からの逃走事件がついに解決致しました。逮捕されたのは、山口県周南市でした。愛媛県の道の駅で知り合った自転車で日本1周をしていた44歳の無職男性と行動を共にしていたという事です。44歳無職の男性は、「1人旅をしたいのに勝手に付きまとってきてうっとおしかった。樋田容疑者の逃走事件は知っていたけど、この人が樋田容疑者とは知らなかった」という事。しかし、その44歳無職男性も逮捕されてしまいました。
8月30日、樋田容疑者と間違われて男子高校生が死亡
2018年8月30日、大阪市港区弁天で、バイクを運転していた男子高校生が樋田容疑者と似ているという通報を受け、警察に追跡されたところバス停に追突して死亡しました。男子高校生の運転は一方通行逆走、信号無視をしており、何かしらの理由があって警察と接触したくなかっただろうことは明らかです。普通の道路交通法違反での追跡でしたら、安全優先のためにここまで追尾されたかどうか不明ですが、大阪府警も樋田容疑者逮捕に必死だったのでしょう。
9月30日、一緒にいた44歳無職男性までも逮捕される
こちらの男性、樋田淳也容疑者と知り合ったのは、樋田容疑者逃走後であったにも関わらず、逮捕されてしまいました。逮捕容疑は犯人隠避ではありません。何と、日本一周に使用していた自転車が放置自転車でして、占有離脱物横領容疑での逮捕になりました。この自転車は和歌山県橋本市で何者かが盗んで放置したものです。自転車ってのは、例えごみ捨て場にあっても勝手に持って行ったりしたら逮捕される可能性がありますから、勝手に持って行ってはいけないです。
日本一周でせっかく山口県まで来たのに、盗んだ現場検証の為に和歌山県まで逆戻りですかね。
樋田容疑者もロードバイク窃盗、盗んだ自転車に乗って移動していた
樋田容疑者も自転車で移動する相手と一緒に行動していくためには、自転車に乗っていたわけですが、こちらは逃走直後に大阪府羽曳野市で盗んだロードバイクだったそうです。1人で行動するより、2人で自転車旅をしている風を装ったほうがばれにくいとでも考えたのでしょうか。