顔画像を動画にしてくれるDeep Nostalgia、どの位リアルな顔画像なら動画化できるか検証
静止画像の顔画像が動き出す。動画変換で保存可能なサイト。
Deep Nostalgiaとはどんなサービスか
Deep Nostalgiaのサービスの一部として、人間の顔画像(静止画、jpgやpng等のファイル)を色補正してくれたり、低い解像度で撮影された画像も綺麗にAIが補正してくれるサービスもあります。また、比較的新しいサービスとして、静止画像で撮影された人物の顔画像をAIが処理して自然に動くように動画変換をしてくれるAnimate your family photosというサービスを行っています。
動画作成できる静止画の人物画像は、実際に撮影したものでも、絵画でも可能です。ですが私が使用してみた結果、いくらかの制約があり、その制約に引っかかるものは動画にしようとするとエラーが発生して動画化することができませんでした。静止画像を動画にできた場合の例をご覧ください。
どんな静止画像を動画にできる、できない?
どの程度リアルに描かれた人物像ならば動画にすることかできるか、検証してみました。まず、動画化できずエラーになるもの、なりやすいものですが
- 画像が大きすぎる、小さすぎる場合
- 顔に何か他の物が重なって映っている場合。例えば、手が顔に重なって映っている場合。
- 顔が真っすぐではなく、斜めになっている場合(少し斜め程度は可能でした)
×不可(光栄初代三国志の劉備)
さすがにこの解像度では、できないだろうと思いましたが、やっぱりあっさりとエラー表示。
×不可(前橋競輪場のコンシュルジュまえばしめぐみ)
この程度リアルに描かれていたらどうかな?と、思いましたがエラーで動画化できませんでした。
〇可能 三國志13劉備
さすがにここまでリアルに人物を絵にしていれば、動画にすることが可能です。動画では、劉備がまばたきしたり、横の方を見たりしていますが、頭上の冠は一切動きがありませんでした。
〇可能 ヒューマンバグ大学の寄食ハンター、鬼頭丈二
これは、上記のまえばしめぐみで無理だったから、ダメかな?と、思いましたが、動画化することができました。
ヒューマンバグ大学の寄食ハンター、鬼頭丈二がアニメになった場合のイメージ動画です。動く鬼頭丈二。
サービス概要と不満点
無料で5枚ほどの画像を動画化させることができます。さらに使い続けたい場合、月1500円ほどかかります。ただし、14日以内に解約すれば料金はかからないようです。私も5枚の画像の動画化をすぐにしてしまい、現在有料プランに加入しています。支払いはクレジットカードを使用しました。また、会員登録すればアップロードした画像をDeep Nostalgiaのサーバーで保存してくれますので、そちらで管理することも可能です。
他にも低解像度な画像をAIで処理して解像度を上げてくれるサービスも、結構使えます。色調補正もしっかりと行ってくれます。
静止画像を動画化するサービスの不満点としましては、
- 自分の思い通りに動かすことができない事。
- 顔がトリミングされ、衣服等も欲しい場合にそれを一緒に動画化できない。ただし、顔周辺の衣服やアクセサリーは動画化される。
といったところでしょうか。
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