クロマキー処理で、競輪ライブ出演者の体が透けて放送される珍事
2023年1月14日、和歌山グランプリGⅢライブ中継でガチャピン現象
Youtubeの、チャリチャン チャリロトチャンネルでライブ中継された、【和歌山競輪】開設73周年記念競輪 和歌山グランプリ[GⅢ] 1/14(土)【準決勝】にて、珍現象がしばらく放送されました。クロマキー技術により、背景を後ろに映す方法を使っての放送なのですが、出演の瀬戸なみさんの服の色に反応して、瀬戸さんの体が映らなくなってしまい、透明人間のように映ってしまいました。
これは怖いですね。以前にも、緑色であったために、体が透明化してしまったと話題になったテレビ放送がこれ。
上の画像は、2016年2月5日に放送された、千葉市が配信しているウエザーニュースです。ガチャピンがクロマキー処理で背景の幕張の夕焼け映像と一体化してしまい、透明化したように見えます。現在でもYoutubeのウェザーニュースチャンネル、【お騒がせしました】SOLiVE サンセット 2016-02-05 16:35:32〜で見ることが可能です。
放送事故の原因は
クロマキー処理という映像技術を使用して、緑色の部分に背景を映そうとしたのが原因です。ガチャピンの緑色、瀬戸さんの緑の服が、クロマキーの色と被ってしまったのが今回の放送事故につながりました。途中から白い服を重ね着しての登場でした。
また、瀬戸さんもご自身のツイッターにて言及しております。
引用元:瀬戸なみさんのツイッター
二度と緑の服は放送中着ませんとのことです。ガチャピンの時は、スタッフが事前に気づいてはいたようですが、打ち合わせの時間がなかったとのことですが、今回はスタッフが気づかなかったのでしょうかね。
クロマキー(Chroma key)もしくはクロマキー合成(クロマキーごうせい)は、キーイングの一種。映像の一部から特定の色の成分を分離し、そこに別の映像を合成する技術(引用元:ウィキペディア、クロマキー)。緑や青を特定の色に使うことが多いそうです。