元日ハム、新庄氏が明かした、オールスター戦単独ホームスチール成功の秘密

2018年10月1日

2004年プロ野球オールスターで見せた、新庄剛志単独ホームスチール成功の秘密が明らかに

あの単独ホームスチールは簡単だったと語る新庄選手。新庄選手には単独ホームスチール成功の2つの秘密があったそうです。その2つの秘密で、ぎりぎりセーフになる自信があったそうです。あれから14年、今でも記憶に残るプレーの秘密を語った動画があります。

オールスター史上初、単独でのホームスチールを決めたのは新庄選手だけ

こちらがその単独ホームスチールの動画です。

新庄剛志 ホームスチール stealing home

ちなみに単独ではないホームスチールとは、1塁3塁の場面で、1塁ランナーが2塁盗塁を仕掛けて、キャッチャーが2塁に送球すると同時に3塁ランナーがホームスチールを仕掛ける重盗等があります。

その成功の秘密を語る動画がこちら

https://www.youtube.com/watch?v=b9PLNFNwtPQ

この動画の埋め込みは禁止されているので、Youtubeで直接ご覧ください。時間の無い方は、17分55秒からご覧ください。
新庄オールスターでのホームスチールを語る
オールスターでの単独ホームスチールは簡単だったと語る新庄剛志氏。その理由は、その時のバッテリーの癖を完全に知っていたからでした。オールセントラルのバッテリーは、ピッチャー福原忍(阪神タイガース)、キャッチャー矢野輝弘(阪神タイガース)です。そう、二人とも元チームメイトです。「福原投手は、ゆっくり投げるとイップスでちょっと球が浮く」、「矢野選手の癖は、投手が投げて捕球後、3塁を2度見て投手に返球する」という癖を知っていたのです。それをふまえて、もう一度最初の動画をご覧ください。と、思ったのですが、矢野捕手返球後にカメラがブルペンカメラに切り替わってて、わかりませんねw

矢野捕手が1回目3塁走者を見る
2回目3塁走者を見る
首を投手に返球するために投手のほうに向ける
その瞬間、新庄選手ホームにスタートする
福原投手がイップスでホームに投げる球が浮く
それでギリギリセーフという計算があったのです。2つ目の動画では、よくわかります。