簡単に写真の人物に話しをさせる動画を作成できるウエブサービス

2023年2月22日

creative reality studio

静止画像の人物がしゃべりだす、動画にしてダウンロードもできる

creative reality studioは、AIの技術で静止画、写真の人物にテキストで指定して好きな文章を機械音声でしゃべらせたり、あらかじめ用意した音声ファイルに合わせて喋らせたりできるウエブサービスです。画像1枚で動画作成可能で、画像には写っていないのでデーターにないはずの歯や舌も動画に映し出され、話しに合わせて顔を動かしたり、瞬きをしたりと人らしい動作も加わります。機能に制限はありますが、無料トライアルもでき、日本語を話させることも可能です。

人物画像を用意する時の注意点

サイト内に用意されている人物画像を使用することもできますが、自分で人物画像を用意して使用したい場合、注意点があります。漫画のような画像を使うことができない点です。画像は実写か、それに近いようなイラストを用意してください。

動画の作成手順から動画再生

サイトにアクセスしたら、FREE TRIAL(無料トライアル)をクリックします。
CREATE VIDEO(ビデオを作ろう)をクリックします。
黒色の丸に、ADD(追加)と書かれているところをクリックします。

初めての利用の場合、ここでアカウントを作成します。アカウントを作成したら、確認のメールが入力したメールアドレス宛に届きますので、Verify your emailという件名のメールを開き、Confirm my accountをクリックします。これで認証完了です。次回からはここで作成したアカウントでログインできます。

画像を選択して下さい。説明によると、上半身が写って正面向き、無表情で閉じた口、200かける200ピクセル以上、しっかりとした照明、10MB以下の画像をアップロードしてください。アップロードが終わると、肩より上の画像をが表示されます。
creative reality studio
この程度のイラストでしたら人物画像として認識されました。イラスト画像は、実写画像(AIが作成した架空人物)からVANCE AIを使用して作成しました。

次に話させる言葉を右のテキストボックスに入力します。文字数が多いと動画も長くなり、無料トライアルではたくさんの長い動画を作成できません。有料版でも月に作成できる動画の容量に限りがあります。AIを利用して、テキストの続きを書いてもらうことも可能です。この場合、合成音声が男声か女声で読み上げてくれます。次に言語と声とスタイルを選択します。日本語を選択した場合、男声女声ともに1人分しか用意されていません。英語ですと合わせて20人ぐらい用意されていました。
もしくは、予め自分で用意した音声ファイルや動画ファイルを使うことも可能です。音声に合わせて静止画像が動いてくれます。また、ウエブサイト内でマイクを利用して録音しても良いです。利用できる動画・音声ファイルは、wav、mpg、mp3、mp4など多数をサポートしています。

ここまで出来たら、GENERATE VIDEO(ビデオを生成)をクリックしてしばらく待ちます。するとビデオが完成して、再生できます。それをmp4形式の動画でダウンロードができます。
creative reality studio
使い方はたったこれだけで、とても簡単に作成できます。


creative reality studioで写真の人物が話しだす動画を作成。AIの技術で静止画像に指定した言葉を話させることができる、ウエブサービス。