GAME&WATCHが実物大で紹介されているカタログ本

2018年9月15日

任天堂ゲーム&ウオッチ、ファイア(初代)から最終作まで実物大写真入り

ゲーム&ウオッチパーフェクトカタログ (G-MOOK)

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1980年代の電子ゲームブーム、任天堂の大ヒット作ですぐに思いつくのはゲーム&ウオッチですね。ファミコンが発売される前、ポケットサイズの携帯型ゲーム機として爆発的に売れました。もともとは販売ターゲットはビジネスマン、大人向けだったのですが、小中学生ら少年少女の間でも大流行しました。わかるのは40歳以上の方々になるのかな?

ゲームウオッチ、ゲームウオッチ、いつでもゲームウオッチ、どこでもゲームウオッチ、ゲームウオーッチ って、テレビコマーシャルが放送されてました。

初代シルバータイプのヒット作筆頭はファイヤ

任天堂 Nintendo RC-04 ファイア(FIRE) GAME&WATCH ゲーム&ウォッチ(ゲームウォッチ)シルバーシリーズ

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その初代作はまだアラーム機能も画面に色のついた絵も、ゲーム中にミスが消えるボーナスもないものでしたが、何といっても一番売れたファイアが有名です。火災ビルから飛び降りる人を2人の救助者が担架で受け止めながら救急車まで運んでいくゲームでした。後に、ワイドスクリーンでNEWファイアがリメイクされて発売される事となりました。

落ちてくるものを受け止める系、よける系のゲームが多かった

任天堂 Nintendo PR-21 パラシュート(PARACHUTE) GAME&WATCH ゲーム&ウォッチ(ゲームウォッチ)ワイドスクリーン

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ワイドスクリーンの名作、パラシュート。ヘリコプターからパラシュートで緊急着陸してくる人を手漕ぎボートで救助するゲームでした。小学生の心に「おい、このボートいったい何人乗れるんだよ!」と思ってました。多分救助したら左右の島に降ろしているのでしょうね。難しいほうのGAMEBでは、ヤシの木に引っかかってしまうパラシュートもあって、タイミングがずれるというのも良いアイデア。これは落ちてくるものを受け止める系のゲーム。 もう一つは、危険物が落ちてくるのでそれをよける系のゲーム、ゲーム&ウオッチの多くがこの2つに分類できると思います。もちろん例外もあります。ワイドスクリーンでは、初めて買ってもらったゲーム&ウオッチ、オクトパスを持ってました。

何といっても一番売れたのはドンキーコングじゃないかな

任天堂 ゲーム&ウォッチ ドンキーコング(DK-52)

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統計を見たわけじゃないのですが、一番のヒット作はマルチスクリーンのドンキーコングじゃないでしょうか。任天堂が先にアーケード版として売り出していた有名ゲームをポケットサイズ2画面にしてゲーム内容をオリジナルにして発売されたものです。この時、後のファミコンのコントローラーでも採用される十字キーが搭載されてました。この親指一つでキャラクターを8方向移動できる画期的なアイデアが素晴らしかったですね。従来のジョイスティックよりも操作が非常にしやすかったです。

私も最近まで動くゲーム&ウオッチを持っていたのです。マルチスクリーンのPINBALLでした。ですが、とうとう新品の電池を入れても誤動作するようになり、完全に故障しちゃいました。